2025年3月20日木曜日
Google Pixel 9a発表
本日GoogleがPixel9aを発表したようだ。以前から3月中には発売されるだろうと言われてましたけど、今日の発表では「4月発売」としており正式な発売日は告知されず。噂ではなんかのトラブル?で3月発売の予定が4月に延期されたとかなんとか。ここんとこ毎年発売時期が前倒しになってきてるPixelのaシリーズですが、ただですら不具合の多いPixelと言われてますから、あんまし発売を急ぎすぎてさらに品質が疎かになるのは困りもんだ罠。米国ストアでは既に製品紹介ページが用意されてますが、日本国内ではまだ未掲載で価格も未定。米国での価格はPixel8aと同じ$499~なので昨年同様であれば日本では7万2600円になるハズですが、為替レートが変わる可能性もあるし、ライバル?のiPhone16eが9万9800円という強気な価格で販売されているのでPixel9aもそれにすり合わせてくるとするならば今年も再び大幅な値上げになる恐れが。。。(;゚Д゚) どちらも廉価版の位置付けのハズなんですが、近年のApple様やGoogleが意味するところの”廉価”はビンボー人からするともはや廉価ぢゃなくなったのかもしれんね。(´-ω-`) でぇ、Pixel9aの概要はどんなもんかと言いますと、スペック的にはほぼリーク通りの内容だったようですが、やっぱ一番の特徴はココ数年のPixelシリーズではお馴染みになっていたあの出っ歯りカメラバーがなくなりリアカメラ部がフラットになったことですかね。PixelのカメラバーはPixel6辺りから採用されてますが、当初の印象はカッコワリースマホの代名詞のような感じでしたが、その後は次第にデザイン改良が行われ、最近はあんましイワカンなくなってきたような希ガス。見慣れてきたこともあるからか今ではむしろフラットなPixel9aのカメラの方がチャチく見える罠。(^д^;) でも、カメラにはあんましこだわりがない主宰人的には昨今のデザイン度外視したカメラファーストのスマホには嫌悪感があったので、Pixel9aやiPhone16eのようなシンプルなカメラは嫌いではない。懸念要素としてはカメラのデッパりがなくなったことで、どんだけ撮影クオリティーに影響があるのかどうか。但し、Pixel8aと比べるとPixel9aは本体の厚さが約1.7ミリも増えているのでぶっちゃけ実際のカメラ部の厚さはPixel9aの方が僅かながら厚くなったので、ある意味見せかけのフラット化とも言えなくもない?(^д^;) 本体サイズも8aからビミョーに肥大化してまして、自称コンパクトスマホ愛好家の主宰人的には注意報発令レベルに達している。スペック的にはサイズ、カメラ、RAM容量の違いを除くとほぼPixel9に近い構成になっており、バッテリー容量に関してはなんとPixel9 Pro XLも上回る(5100mAh)とのこと。いつものことですが、どぉ~もGoogleはPixelシリーズのラインアップの差別化がヘタクソ?のようでして、スペックと価格のバランスが悪かったり、サイズも毎年コロコロ変わることが多く、ユーザーとしては安心感に欠けるとこが難点だ。(´-ω-`) ま、Googleは仮にPixelでコケても会社は潰れんでしょうけど、Apple様はiPhone業績が会社の死活問題に直結するでしょから、製品に対する両社の気合の入れようが全く違うんだろな。ま、言い方を変えると、何でもやってみよぉ~的なノリのあるPixelに対し、石橋を叩いて渡らざるおえないiPhoneの違いってとこですかね。どっちを好むかはあなた次第。どっちも好む主宰人。(^ω^)
2025年3月6日木曜日
モバイルIP電話時代の終焉
早くも暦は3月となり、巷ではiPhone16eが発売開始されてますが、近年の全部入り高性能・多機能スマホが流行る中、iPhone16eのシンプル路線を歓迎する人々もいるようですが、廉価版?という割には価格が高いということでその価値が半減してると評価する輩も多いようですな。キャリアの割引戦略が横行する現状では既に発売から半年近く経つ無印iPhone16とかの方が購入手段によっては安くなる?なんていうケースもあるとかなんとか。ま、Apple様的にはSEシリーズを廃止して、この機会にiPhoneの価格の底上げを図ってるとするなら今年のiPhone17は値上げの可能性が高いかもね。(;゚Д゚) 日本では円安の影響もあって以前からiPhoneの値上げ傾向はありますけど、米国とかは過去に長い間、値上げされてませんからねぇ。インフレ大国の米国でiPhoneはずぅ~っと価格が据え置きなんだからそらウレる罠。因みに、今月登場すると噂されているPixel9aは昨年(8a)から価格は据え置きになるっぽげですが、本家のPixelシリーズはココ数年毎年ガッツリ値上げされており、米国ではiPhoneシリーズと同額、日本では為替レートの違いによりついに価格の逆転劇が起きた。今年もまた上がるんぢゃろか? コレ以上値上がったらもう買ってやらんぞぉ~。(^д^;) ところで話はコロッと変わりますが、モバイルIP電話業界ではお馴染みだった楽天のSmarTalkが先月末でサービス終了となった。SmarTalkは2012年にサービス開始した基本料無料のモバイル050IP電話サービスで、実質無料で050電番をゲットできただけでなく、留守電メッセージをメール転送してくれるサービスなども無料利用できたので当時話題となった。主宰人もサービス開始当初からSmarTalkを利用していてメインの電話番号を知らせたくない場合などの予備電番としても重宝してた。サイトオカモトを昔から知る方ならご存じでしょうが、主宰人は2012~14年ごろはキャリアの音声通話を一切契約せず、データ通信の「モバイルVoIPだけで暮らす」という壮大なテーマにチャレンジをしていた時期がある。(^д^;) 大昔からモバイルVoIPには興味があり、SmarTalk登場以前にも2006年にアジルフォンや2011年にCoviaのFleaLine LightなどのモバイルVoIPサービスと契約していた。但し、当時はスマホやアプリの性能や回線状況がまだまだ未熟でまともに使える代物ではなかった。SMSも使えないし、緊急通報や0120などのフリーダイヤルもダメな上、Codec選択を誤ると通話品質が極端に悪くなったり、適切なKeep Alive値を設定しないと着信ミスが多発したりバッテリーが異常消耗するなど様々な難局に直面。その後SmarTalkが登場した頃には状況はやや改善してきたものの、既にスマホ業界では通話料を安くするプレフィックス電話や通話かけ放題などのサービスが増え始め、さらにLineなどのSNS無料音声通話が急速に普及してきた結果、モバイル050IP電話サービスのアドバンテージは致命的に失われた。(x_x) 今では050番号なんて怪しいイメージしかないような気がしなくもなくもない。(^д^;) 固定回線では法人などを中心に今でも050IP電話サービスを利用している企業もあるようですが、個人向けではSmarTalkの他にも大手NTTコミュの「050plus」が2023年から新規受付停止してますし、つい先日にはネット通話サービスでは草分け的存在であった「Skype」が今年5月でサービス終了することを発表している。時代の流れを感じますな。主宰人的にはモバイルIP電話は通話料をケチるという意味よりも技術的な関心で利用していた面が大きかったですが、今となってはあんなに7マンドクサイこたあ2度とやりたくない罠。(´∀`)
