2023年6月7日水曜日

Apple Vision Pro御降臨

Apple様がWWDCを開催しまして各種OSやデバイス等を発表しましたが、新製品としては100マン超のMac Proなども話題になっているものの、やっぱ最大の注目は以前から噂されていたApple様初となるAR/MRヘッドセット「Vision Pro」であろう。巷では既に類似の製品は他社から数多く発売されてますけど、Apple様的にはVision Proは"ヘッドセット"ではなく、"空間コンピューター"という新しいカテゴリーの製品として展開してゆきたいらしい。でも、発表内容を見る限りではやってることはMSのHoloLensなどと根本的に大差ないような気もする。(^д^;) ネット上では早くもVision Proに対する賛否両論があるようですが、肯定派の多くはApple様が発売する製品ならどんなもんでも毎回スゲースゲーの連呼なので無視するとして、否定派の意見としては価格高杉、使い道ない、すぐ飽きる、使っている姿がマヌケ、バッテリーが虚弱、メガネかけて使えない、すでにオワコン分野の製品などなど辛口。主宰人も50マン出してまで使ってみたいと思うほどの魅力は微塵も感じない。(^д^;) 但し、この種のデバイスは今までゲーム関連や一部の商業利用を除くとあんましパッとした感じはしなかったのでApple様が参入することによって再びビッグウェーヴを起こすことができるのかが興味深い。ま、価格が価格なだけにVision Pro自体がiPhoneのようなスーパーメガヒット商品になる可能性は低いでしょうけど、今後他社メーカーはより廉価な競合製品を出してくる?だろうし、市場がもっと盛り上がれば状況が一変するかもね。まずは使ってもらうために月100ドルぐらいのサブスクサービスとかあってもいーかも。主宰人的には近未来にもっと手頃な価格でグラサンレベルのサイズでどこでも自由自在に使える"空間コンピューター"が登場して欲しいのココロ。因みに今年のWWDCではiOS17やmacOS Sonomaなども発表されましたがインパクトは少なめ。iOS17のPersonal VoiceやLive Voicemailなどが話題になってますが、Personal Voiceはコエステのような類似アプリが以前から存在しますし、Live VoicemailはPixelスマホとかではCall Screeningとして数年前から提供されてるため、何をイマサラ感が強いですが、iPhoneしか知らないユーザーからすると「スゲー」ってことになるのかしら?(^д^;) ま、Personal Voiceはコエステと違って端末単体で利用できるため安心感があるという強みはあるでしょうが。。。あと、一部の噂ではChatGPTのようなApple様独自のAIサービスの発表があるのではと言われてましたが、結局なかったようですな。(´-ω-`) ITビッグ5(GAFMA)の中で生成AI/LLMビジネスに参入してないのはもはやApple様のみとなった。ま、水面下では当然なんらかの戦略・開発等は進められていると思いますが、もはやSiriでは太刀打ちできなくなった感じなので、そろそろ次なる一手が欲しいとこかも。伝統的にApple様は新製品やサービスの投入は他社より遅い場合が多いですが、そのかわし世界がド肝を抜くような革新的革命的なモノを10年20年の周期で出してくることがあるのでそこに期待したいす。今回のVision Proはそのような製品になるかまだ謎ですが、決してApple様が裸の王様にならないことを謹んでお祈り申し上げます。(^д^;)