2024年12月31日火曜日

サイトオカモトの独断と偏見によるスマホオブザイヤー2024

年末恒例のサイトオカモトの独断と偏見によるスマホオブザイヤー(2024)を発表したいと思います。今年の前半はiPhone13とPixel8のツートップで使用してきましたが、後半は久しぶりに最新のiPhone16、さらにPixel8もPixel9に機種変更。今後もiPhone&Pixelの不動のツートップはしばらく続きそう。つーことで今年のノミネートは、iPhone13、iPhone16、Pixel8、Pixel9の4機種に。昨年のPixel8は歴代のPixelシリーズの中でも評価は高く、確実にiPhoneとの実力差を縮めていると実感できたものの、バッテリー消費や発熱、通信の安定性などの基本性能でまだiPhoneには敵わないと感じることが多く、特にSoCやモデムやカメラなどの主要パーツがSamsungクオリティーに依存している不安感が噴出した。でぇ、今年のPixel9ではそこいらへんがどーなったのかを検証するべく、いち早くPixel9をゲットし、さらに公正を期するためにiPhoneも最新のiPhone16を使用し、両者をガチンコ比較してみた。数か月使ってみた使用感では予想以上にPixel9の進化がハゲしく、バッテリー関連、カメラ関連、通信関連、ディスプレイ性能、動作速度などの基本性能ではiPhone16とほぼ互角。懸念されていた発熱もまずまず抑えられ、通信の安定性もグーンと高まった。(゚∀゚) ベンチマーク性能には拘らず、使い勝手ファーストの方向性も主宰人的には好印象。因みにPixel9の画面サイズは6.3インチ、重さは198gでiPhone16に比べるとやや肥満感がありますけど、使ってて苦に感じたことは不思議とない。尚、Pixel9から指紋認証がそれまでの光学式から超音波式に変わりましたけど、そのせいか一般的なガラスフィルムを貼ると認証失敗することが多くムカつきましたが、保護シートにしたらめちゃんこ反応よくなって快適になった。Pixel9は指紋認証に加え、2Dながら精度の高い顔認証も利用できるので生体認証の便宜性では現状iPhoneを超えたと言えよう。ところで、主宰人は現在Pixel9とiPhone16をpovoで利用してんですけど、トッピングなしの状態(U128K)ではPixel9の方がiPhone16よりも通信状況が良いような希ガス。スピードテストの計測ではそれほど差が出ないんだけど、ブラウザやアプリでのコンテンツの読み込み速度では明らかに違いを感じる。仕様か?(´-ω-`) ケチな主宰人はpovoをトッピングなしでよく利用すんだけど、ココだけの話、アプリや設定次第でソコソコ使えちゃうことがあんだよねぇ。もしかしてPixelは超低速通信に強いのかしら? iPhoneだと流石にpovoだけではココロ細いので今までは副回線でバーストモード有りで且つ3日間制限がないNuroモバイルを使ってたんだけど、最近やけに遅くなり低速時(200k)はpovo(128k)とほぼ変わらなくなっちまったので先日Nuroモバイルから日本通信の合理的プランに乗り換えた。今年はPixelの進化を感じられた年であった反面、iPhoneは進化の余地がなくなってきたのかもしれんね。使い道がよくわからんカメラコントロールボタンとかも付いたけど、アソコに指紋認証機能さえ付いてれば随分とイメージも変わったんだろけどねぇ。(´~`) iPhone16がPixel9に優る点を強いて探してみるとやっぱオーディオ系かな? iPhoneの内臓スピーカーは所詮スマホレベルではあれど、Pixelのソレと聴き比べるとダンチの差を感じる。iPhone16は下の音がちゃんと出てて太さが感じられますけど、Pixel9は全体的に上ずっててシャリシャリした音で耳障りな感じじじ。ま、でも、音楽聴きたきゃヘッドホン使えばいーことですがね。(^ω^) さらにPixelの不満を挙げるとすれば価格ですかね。今年は米国でiPhoneとPixelの価格差がなくなり、日本では円安の影響もあってか、ついに価格の逆転劇が起きた。ま、性能的にはほぼ差がなくなったとは言え、ブランド力ではまだまだiPhoneには及ばなPixelですから、そこんとこはもちっと考えた販売戦略をGoogleに行ってもらいたい罠。最後に今年のモバイル界で最も注目されたことと言えばやっぱAIでしょうけど、ぶっちゃけ主宰人はApple IntelligenceもGoggle Geminiもまだほどんど利用していないし、今のところ特に必要性も感じていないのでAIに関してはノーコメントとさせて頂きます。(^д^;) てゆーことで、今年はPixel9が王者に。来年はPixelがiPhoneを引き離すのか、iPhoneが巻き返してくるのか注目です。